2019-2020年度国際ロータリー第2670地区 香川第Ⅰ・第Ⅱ分区合同 IM
IM開催 中止 のお知らせ
国際ロータリー第2670地区 2019-2020年度
香川第Ⅰ・第Ⅱ分区 合同インターシティミーティング
関係者 各位
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃は、ロータリー活動にご支援ご協力を賜り心より厚くお礼申し上げます。
本年度のIM開催 (2月29日(土)サンポートホール高松)に関してお知らせ申し上げます。
下記の事から開催 中止 といたします。
1:現在、香川県下での新型コロナウイルス感染者報告はありませんが、感染拡大が懸念されます。
2:2月24日 専門家会議を受けて「集会の自粛 」要請がありました。2月26日 政府より「この1~2週間が感染拡大防止に極めて重要である。集会などについて今後2週間程度、中止か延期、規模を縮小する対応の要請」がありました。
3:アルコール消毒設置、スタッフ等はマスク着用、予防・拡散防止注意掲示と呼び掛け、救護所設置などの取りうる対策を講じても来場者、関係者への感染リスクが取り除けないと判断します 。
なお、インターシティミーティングテーマ「奉仕の真髄 ~誰かを救う喜び~」シンポジウムについては皆様の出席をいただかずにサンポートホール高松大ホールにて実施し、その模様は後日インターネット配信をいたします。
「インターシティミーティング 骨髄バンク」で検索してご視聴ください。
新型コロナウイルス感染拡大の状況については、日々刻刻変化しており、臨機に対応させていただきたいと存じます。 今回の対応につきましては関係者みなさまに多大なご迷惑をお掛けいたしますが 、今般の事情をご賢察のうえ、なにとぞご理解いただきますようお願いいたします。
IM実行委員会 実行委員長 横井実
PDFアイコンをクリックにても確認できます。
ごあいさつ
水泳競技の池江選手が白血病であることを自ら公表し、多くの人々が衝撃を受けました。
その後、池江選手への激励と支援の輪が大きく広がりました。
白血病、骨髄移植などへの関心が高まったこともあり骨髄バンクへの関心が拡大しています。
その一方で骨髄移植への正しい知識が欠如していたり、あるいは骨髄移植に対する誤解があったりすることによって全ての患者を救うのに十分なドナー登録者数に達していないのが現実です。
もし骨髄バンクへの登録者がぐっと増えたら白血病などで亡くなる方が大幅に減ります。
骨髄提供は簡単にできるものではありません。
しかし、これこそ奉仕の真髄「超我の奉仕」の一つのカタチではないでしょうか。
ただ残念ながらロータリアンの多くはドナー登録できる54歳以下という年齢制限を越えています。
私たちにできることは、骨髄バンクの事実・実態を知り、それを広めることではないかと感じています。
ぜひ、今回のインターシティミーティングで事実を知ってください。
一人でも多くのロータリアンと、そのご家族や友人の参加をお待ち申し上げます。
※日本骨髄バンクへのドナー登録は18歳以上54歳以下。実際に提供できるのは20歳以上55歳以下の健康な方。
香川第Ⅰ分区ガバナー補佐 角田朝則
香川第Ⅱ分区ガバナー補佐 夏見良宏
会場のご案内
サンポート高松 大ホール
香川県高松市サンポート2-1
TEL:(087)825-5000
交通のご案内
会場に駐車場はございません。
公共交通機関をお使いになるか、周辺の駐車場をご利用ください。
主催
- RI2670地区 ガバナー 大島 活輔
- 香川第Ⅰ分区ガバナー補佐 角田 朝則
- 香川第Ⅱ分区ガバナー補佐 夏目 良宏
- IM実行委員長 高松グリーンRC 横井 実
- ホストクラブ会長 高松グリーンRC 濱田 吉隆
- ホストクラブ会長 丸亀RC 齋賀 護
献血に関して
受付時間:11:00~16:00
受付 :1階エントランス広場
香川赤十字血液センター
かがわ骨髄バンクを応援する会
IMインターシティミーティングとは
香川第Ⅰ分区・第Ⅱ分区18クラブのロータリアン約800名が一堂に会し、テーマを決め、それに対しての問題を提起しながら意見を述べ合い考え、勉強する場です。ロータリー活動の指針について練ります。
2019-2020年度「奉仕の真髄」と題して、誰かを救う喜びを考える機会とします。
アトラクションとして香川大学の学生さんたちの若さあふれるパフォーマンスをお楽しみ下さい。
プログラム
12:00 受付開始
13:00 開会・点鐘
13:30 パフォーマンス
14:00 基調講演
14:45 シンポジウム
15:30 閉会・点鐘
骨髄バンクって?
命のボランティア。それがドナー登録です。
骨髄移植や末梢血幹細胞移植は、白血病や再生不良性貧血などの病気によって、正常な造血が行われなくなってしまった患者さんの造血幹細胞を、健康な方の造血幹細胞と入れ替える(実際はドナーから採取された造血幹細胞を点滴静注する)ことにより、造血機能を回復させる治療法です。
日本では「骨髄バンク事業」が19992年から開始され、これまでに多くの患者さんを救う実績をあげています。
日本では骨髄移植や末梢血幹細胞移植を必要とする患者さんは、毎年少なくとも2,000人を数えます。
しかし、一般的に他人から骨髄移植ができる確率は1万人に1人と言われています。
そのため一人でも多くの患者さんを救うためには、さらに多くのドナー登録が必要です。
ドナーを待つ患者さんにとっては、あなたの登録が、大きな希望になります。
基調講演
「白血病からの生還~命をつなぐバトン~」
全国骨髄バンク推進連絡協議会元会長 現顧問 大谷 貴子 氏
大谷貴子さんは、25歳の時に白血病になりました。
闘病中にアメリカに骨髄バンクがあることを知りましたが、当時の日本には骨髄バンクが無く死を覚悟しました。
その後、幸いにも骨髄移植を受けて生還しました。
その経験から、骨髄バンクの必要性を訴えて日本骨髄バンク創設に尽力した一人です。
全国骨髄バンク推進連絡協議会の元会長で、現在は顧問を努めながら全国各地で骨髄バンク啓蒙決同を積極的におこなっています。
「プロジェクトX」や「情熱大陸」など多くのテレビ番組にも取り上げられました。
関東在住ですが、チャキチャキの関西弁で笑いをとり聴衆の心を鷲掴みにする感動的な講演「命の授業」が好評を博しています。
シンポジウム
「奉仕の神髄 ~誰かを救う喜び~」
シンポジウムでは、患者の立場から、ドナーの立場から、医師の立場から、一般の若者の立場から、など様々な角度から骨髄バンク真実と側面をあぶりだします。
シンポジスト
・香川大学医学部付属病院血液内科 藤田 晴之 氏
・全国骨髄バンク推進連絡協議会顧問 大谷 貴子 氏
・三本松高校 三好 輝徳 氏
・香川大学ローターアクトクラブ 谷口 若奈 氏